前提として、Amazon Linux 2023ではSELinuxが有効になっていて、無効化することは推奨されておりません。
そのため、無効化したい場合には、Permissiveモードに変更することを検討しましょう。
ちなみにRHEL 9系も同じ設定のようです。
目次
Permissiveモードに変更する
[root@server ~]# vi /etc/selinux/config
+ SELINUX=permissive
[root@server ~]# reboot
無効化する
STEP
grubbyがインストールされていることを確認します。
[root@server ~]# rpm -q grubby
grubby-8.28-26.el7.x86_64
STEP
カーネルコマンドラインにSELinux無効化の設定を追加して、システムを再起動します。
[root@server ~]# grubby --update-kernel ALL --args selinux=0
[root@server ~]# reboot
確認
[user@server ~]$ getenforce
Permissive
[user@server ~]$ getenforce
Disabled